有楽町で逢いましょう
フランク永井さんの訃報を聞き、小学生の頃、静岡鉄道管理局が企画するツアーに時々参加したことを思い出した。
その一つが、お召し予備機のEF58 60が12系客車を牽引したツアーである。静岡から東海道本線を西下して掛川へ。掛川でDE15に替わり遠江二俣駅へ。当時は天竜浜名湖鉄道ではなく、国鉄二俣線だった。バスに乗り換えて、竜ヶ岩洞を見学、奥山方広寺で昼食をとって、新居の関所というコースである。
当時、鉄道管理局に太田さんという憧れの女性が居て、何回かお世話になった。その太田さんがバスの中で歌ったのが、有楽町で逢いましょうの替歌、「静岡駅で逢いましょう」だった。新所原から再びEF58 60が牽引して静岡へと向かう。日もすっかりと暮れて、踏み切りの赤い光りが流れていく。静岡に着いたらお別れだと思うと、せつない気持ちになった。
最後にフランク永井さんのご冥福をお祈りいたします。
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