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2010年2月 5日 (金曜日)

犬が星を眺める話

プリウスのブレーキの不具合が問題になっている。タイヤの回転を利用して発電する回生ブレーキと油圧ブレーキの切り替えに問題があるという。私たちは、自動車産業に従事する者の端くれなので、こうした話題は知っていなければならない。

以下、私とチンパンジーの会話。

私「かいせいブレーキってどういう字を書くか知ってる?」

大「かいは回るの回で、せいは性格とか性別の性だと思います」

回性ブレーキ、どういう意味になるのか分かっているのだろうか。

私「回生ブレーキだぞ。F1のKERSなんかも同じ原理だろ」

大「カーズ?って何ですか?」

私「あのなぁ、サッカーばっかり詳しくてもダメだぞ。俺たちは自動車産業で働いているんだから、クルマのことには関心を持たなくちゃダメだ」

大「はぁ」

私「フェラーリってどこの国にあるか知ってるか?」

大「分かりません」

そこでHクチが助け船を出した。「サッカーが強い国だよ」

大「イタリアですか?」

私「正解」

私「ところでイタリアの首相って誰だ?」

大「ブレアですか?」

私「死ね。ブレアはイギリスだ。それにもう辞めた。今のイギリスの首相は?」

大「分かりません」

私「じゃあ3択な。1.プーチン、2.サッチャー、3.ベルルスコーニ」

大「3ですか?」

私「死ね」

私「お前、日経新聞を毎日読んでいて、一体どこを読んでるの? スポーツ欄とテレビ欄だけじゃないのか?」

大「いいえ、1面から順番に読んでます」

私「お前なあ、そういうのを犬が星を眺めているって言うんだぞ。犬は星を眺めて何を考えていると思う?」

大「きれいだなあと思っていると思います」

私「バカっ、犬が星を見てきれいなんて思っているがどうか分からないだろ」

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